インビザライン矯正中におすすめな食事は？

皆さんこんにちは。
郡山市並木のアールエス矯正歯科です。
 
近年注目集めている、マウスピース矯正の代表的メーカー「インビザライン」は、自分で取り外しができるので、大変便利ですよね。
 
ワイヤー矯正のように歯に矯正装置を固定しない分、食事制限が少ないインビザラインでありますが、食事の際には”取り外しが必要”になることはあまり知られていません。
 
そこで今回は、意外に知られていないインビザラインによる食事事情をご案内していきます。
 
 

インビザラインで痛みを感じる時は？

インビザラインをはじめとする”マウスピース矯正”は、ワイヤー矯正に比べると痛みを感じにくいといわれています。
 
ですが、「初めてインビザラインを装着した時」や、「新しいインビザラインに交換した時」に、痛みを感じる方もいらっしゃいます。
 
特に矯正治療を始める前の歯は、顎の骨である「歯槽骨」にしっかりと固定されている状態ですので、初めてインビザラインを装着した時は、強い力が歯に加わっていくので痛みを感じやすくなっています。
 
矯正治療中は、ほとんどの患者さまが痛みを感じてしまうものですが、装着から約２４～ ４８ 時間後にピークを迎え、その後は徐々に痛みを和らいでいくといわれています。
 
しかし、痛みに耐えながらの食事は、通常通りに食事を楽しむことは難しいので、硬い物などを避けたお食事を行うことをおすすめいたします。
 
 
出典：「矯正学的歯の移動による痛みが自律神経機能に与える影響」
大場　純 、原　直人 、小手川泰枝 、宮澤幸紀子 、向野和雄 、小田博雄 、吉田和市
http://www.graduate.kdu.ac.jp/dessertation/pdf/3/o482.pdf
 
 

インビザライン矯正中の食事事情

インビザラインを装着したまま食事を行ってしまうと、以下のようなトラブルを招いてしまう恐れもあります。
 
・インビザラインの変形や破損
・インビザラインの変色
・食事の際の衛生面
 
これらのような理由からも、インビザラインによる矯正中に食事を行う時は、インビザラインを取り外して食事を行いましょう！
 
また、ちょっとした間食や休憩にも注意が必要です。
お菓子を１口食べるだけであってもインビザラインを外す必要があり、コーヒーなどを飲む際にも、インビザラインを外す必要がでてくるので、その点においても注意が必要です。
 
 

インビザライン矯正中におすすめな食事は？

痛みを感じている時は、柔らかいものを中心に、バランスよく食べていきましょう。
 
・おかゆ
・うどん
・豆腐（湯豆腐・麻婆豆腐など）
・卵料理（スクランブルエッグやオムレツなど）
・ラーメン
・ハンバーグ
・煮物
 
また、矯正治療中は何かと制限が多くあります。
我慢ばかりしてしまうと、ストレスが溜まってしまうので、食事においても、メリハリをつけることが重要です！
 
 

当院では、以下のインビザラインを御用しており、患者さまの歯並びの状況に合わせてご提案いたします。
 
・インビザラインフル
・インビザラインGO
・インビザラインFirst
 
インビザラインによる矯正をお考えの際には、お気軽にご相談ください。
 
※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
 

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