コラム COLUMN
認定医とは?矯正歯科を選ぶポイント⭐
歯科医師には歯科医師免許という資格があり、一般歯科、矯正歯科の治療をします。
歯科の世界では様々な治療のプロフェッショナルを育成や医療技術の向上を目的とした学会が存在します。
矯正治療における学会で最も会員数が多く規模が大きいのは
日本矯正歯科学会であり、学会で
「日本矯正歯科学会認定医」
という資格制度があるのです。🦷
1990年に日本矯正歯科学会により「認定医制度」が創設され、
矯正治療に関して適切かつ十分な学識と経験を有し、
矯正歯科医療の水準を維持し向上を図ることによって、
一般市民の皆さんに適切な医療を提供するために行われているのです。
認定医の資格を得るためには
定められた条件をクリアして
合格する必要があります。
これらの条件を満たした歯科医師が
日本矯正歯科学会の認定医です。
実際に認定医となるためには
50症例以上の症例実績が
必要となります。
合格後も5年ごとに資格審査が行われています。
現在、矯正歯科治療を行っている歯科医師は約2万2千人ほどいます。
その中で認定医の資格を有する歯科医師は3千人ほどとなっています。
皆さんが矯正歯科を選ぶ時に、
どの歯科に通うべきか迷ってしまうのではないでしょうか。
選ぶ基準は人それぞれだと思います。🤔
矯正治療は歯科医師免許があれば誰でも行うことが出来るのですが、
技術的な心配がないように、日本矯正歯科学会認定医が在籍している事も
矯正治療を始める時に一つの目安にしてみてはいかがでしょうか。🙂
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